ザイフェルトからのヴァイヤー便りです。
6月末から夏期年次休暇に入ったギュンター・ザイフェルトは南オーストリアでの演奏会(ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団)を終え、そのまま車でレナーテ夫人と共にスロヴェニアを抜けてクロアチアのスプリット(美しいヴェネチアの植民都市)へ、そこからフェリーでブラチ島にわたり10日間を過ごしました。これはここ数年来、彼らが夏休みを楽しんでいるコースで楽器を持たず青い空と海と美味しい食事を楽しむ1年に一度きりのヴァカンスなのです。
ザイフェルト自身はその後、生まれ故郷の山村ヴァイヤーに滞在し彼の趣味であるセカンドハウスの手入れをします。10年以上前に弟のエックハルトと購入した600年以上前に建てられた古い農家で、床等も抜け落ちていたものに毎年少しずつ手を入れているのです。7月31日にはザルツブルクへ移動し、既に始まっている夏のザツルブルク音楽祭に1ヶ月間参加します。
(写真上:庭でくつろぐヴァイヤースタイルのギュンター・ザイフェルト)
(写真中:菜園の向こうは母屋、奥は納屋)
(写真下:購入時はほぼ廃屋だった。庭には毎朝鹿がやってくる)
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