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2011年10月11日 (火)

ウィーン国立歌劇場でウィーン・フィル、室内楽新シリーズ始まる!

Try_0015 去る9月24日からウィーン国立歌劇場グスタフ・マーラーザールでウィーン・フィルハーモニー管弦楽団室内楽シリーズがスタートした。他のオーケストラとウィーン・フィルとを比較した場合、(1)年間10ヶ月間ほとんど毎日、オペラを伴奏を務めていること、(2)団員による活発な室内楽の伝統、の2つの際立った特色を挙げることが出来る。(1)のオペラはその拘束時間の長さから問題視されることもあるが、高度な演奏技術の維持と、何より優れた作品群、一流の指揮者や歌手そしてウィーン・フィル団員と素晴らしい聴衆によって生み出される「感動」そのものを、日常的に味わうことの出来る優位性は明白である。(2)の団員による室内楽の伝統は近年幾分困難さを増してきていた。やはりウィーン・フィルとしての頻繁な海外公演とウィーン国立歌劇場管弦楽団としてのオペラ活動の充実が、団員から室内楽に費やす時間を減ずることになりがちと心配する声もあったようだ。

そのためかどうかは定かではないが、今回始まった室内楽シリーズには大いに期待したいが、この企画を強く推進したのが、われらがギュンター・ザイフェルト(Gunter Seifert ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団リーダー)である。

9月24日の第1回にはダニエル・フロウシャウアー、ゲアハルト・マルシュナー、ラファエル・フリーダー、ミカエル・ブラッダラーのウィーン・フィル弦楽奏者に、ピアニストとしてフリーダーの息子、マクシミリアン・フリーダー(弱冠21歳、Maximilian Flieder)が起用された。演奏された曲目はブラームス作品25及びシューベルト「鱒」で、聴衆の絶賛を浴びたそうである。Phototerry

ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団は12月に登場の予定。2月にはエーリッヒ・シャゲルの新しいグループ「フィルタンゴ」が「バッハからピアソラまで」というテーマで演奏する。

写真上:ピアニスト、マクシミリアン・フリーダー(21歳)

写真下:うれしそうに息子のネクタイを結ぶ父ラファエル・フリーダー(Raphael Flieder ウィーン・フィル、チェロ奏者、フレンドシップ・コンサートメンバー)

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