マリノ・フォルメンティ、3週間ピアノと暮らす!NOWHERE始まる!!!
ますます活躍の幅を広げているピアニスト、我らがマリノ・フォルメンティ(Marino Formenti)の真骨頂ともいえる実験的演奏「NOWHERE」が、ベルリン芸術祭のメイン会場で9月28日よりはじまりました。今年は21日間ピアノとのみ対話し、すべてのメディアとの接触をとることなく、1日10時間演奏し続けます。もちろん一切の会話からも遮断されます。ただ音楽を通じてのみ外界とコミュニケートします。ドイツでは初の試みです。今年の演奏会場は現在世界で注目を浴びている日本人の建築家、坂口恭平さんの作ったモバイルハウスです。演奏される曲はジョン・ゲージ、モートン・フリードマンそしてクープランです。フォルメンティはこの実験的企ての目的を”being to desappear into the music"と説明しています。聴衆は会場では沈黙を期待されますが、何時でも何時間でも何回でもこの会場を訪れ、留まり、去ることができるのです。もちろん用意されたマットレスで眠ってもかまいせんし、本を読んでも良いのです。
食事は外部から運ばれます。またこの様子はインターネットを通じて全世界に同時に配信されます。以下のサイトで是非ご覧下さい。
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