時津カナリーホール!!!
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大好きな旭川の街と旭川グランドホテルに別れを告げて・・・午前7時30分旭川明成高校のスクールバスで旭川空港へ向かいました。もう8年間お世話頂いている齋藤さん(左端)と。
さすが旭川空港です。熊肉やトド肉の缶詰販売中!
羽田で乗り換えて長崎空港へ・・・日本縦断!日本は結構広いことを実感しました。機内ではほぼ熟睡です。長崎空港でフェリーに乗り換えて時津港へ・・・という予定でしたがゲーデのたっての希望で1便遅らせて空港内でお鮨を食べました。ゲーデもリヴィニウスも本当にお鮨や刺身が大好物です二人はウニとイクラを交換してゲーデが大好物のウニを2貫食べました。
フェリーは25分で時津港につきます。今夜の宿は時津唯一のホテル、港至近の安田オーシャンホテル・・・
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リヴィニウスは現在46才、奥様のアドナナ(Adnana)さんは1才年上でルーマニア生まれブカレスト育ち。お父さんが著名なトランペット奏者であったため比較的恵まれて育ったが、15才の時に家族そろってドイツに移住。当時の状況下で国を出ることは極めて制限されていたため、申請から受理まで5年以上かかったそうだ。ベルリンでリヴィニウスと出会って恋におち、リヴィニウスがニューヨークのジュリアード音楽院に留学した離れ離れの1年を乗り越えて結婚。
お子さんは3人で長女のフランチェスカ(17才、ヴァイオリンとピアノを学んでいる)長男シルバン(14才、トランペットとピアノ)、二男ベネディクト(チェロとピアノ)の5人家族。フランス国境に近い故郷ザールブリュッケンに住み、ザールブリュッケンをこよなく愛する・・・
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で、ようやく10月28日のことです・・・昨夜が遅かったので数時間眠ってチェックアウトしました。京王プラザ新宿の素早い対応ですべてが迅速に進んでゆきます。車で羽田に行き11時30分発のJAL1107便に乗り込みました。満席です。今回JALは全行程で楽器の扱いについて、実に心のこもった対応をとってくれました。先週初雪が降った旭川はさすがに寒い!さっそくゲーデとリヴィニウスが贈ったマフラーを披露するデラハント。カメラにわざと渋い顔を作ります。
旭川での常宿、旭川グランドホテルにチェックイン、すぐに街に出かけました(デラハントは部屋でのんびり)。
「枯葉とわれわれを写せ」と言われましたが・・・
紅葉が濃い!
買い物通りから旭川駅を見る。
「腹ペコだあ~」と訴えています!で、ゲーデお気に入りの梅光軒へ突入!
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やっと秋らしい朝になった気がします。今日明日と比較的朝が遅いのでノンビリしています。さっきも樹林でリヴィニウスと朝ご飯を食べ、ゆっくり話をしました。リヴィニウスはビュッフェ、私はフレッシュオレンジジュース、ヨーグルト、クロワッサン2個、ちょっと頼むときに気恥ずかしい感じもします。それからゲーデと電話でアレコレ・・・。デラハントはあまり朝は食べないようです。さて、行ってきます!で・・・サンシティ横浜に伺いました!小高い丘の上に位置するこのサンシティからは横浜港が俯瞰できます。まず腹ごしらえ!ゲーデとリヴィニウスは鯖定食を美味しそうにたいらげました。
会場には大勢の方々がおいでになりました。音響の良いホールにウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団の美音が流れます。
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名古屋を発ってまた新宿の京王プラザに戻りました。スーパーファスト・チェックインに一同感激!恒例のオーストリア航空フレンドリーコンサートが銀座王子ホールで開催されました。今年で14回目になるこのコンサートは様々な障害を持つ方々を招待して健常者も一緒にコンサートを楽しむもので、盲導犬も参加します。
丸ノ内線~銀座線で銀座へ。「丸岡さ~ん」と聞きなれた声がしました。オーストリア航空の社員の皆さんで、これから王子ホールのコンサートでボランティアをするため銀座にいらっしゃたのです。で、記念撮影!
で、ドレス・リハーサルをしました。NPOフレンドシップ・コンサートで使用する写真を撮影しました。撮影カメラマンは松岡さち子さん(下)です。
オーストリア航空村上昌雄支社長、伊東さん(中央)、島田さん(TVマンユニオン)らスタッフの皆さんと
楽屋裏のゲーデとデラハント
で、リヴィニウス
盲導犬も参加します!
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快晴の気持ちの良い朝です。朝9時にホテルを出発し中川区の名古屋市立長良中学校を訪問しました。校長室に荷物を置き、さっそく音楽室でリハールです。とにかくよく練習します。
よく話し合います。
全学で900人余りの生徒と61名の先生が体育館に集まり開演を待ちます。ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団は体育館の中央で演奏しましたが、音の響きが想像以上に良かったのには驚きました。
それにしても1000人近く集まるとすごい迫力です。生徒諸君は実に静かにしかも集中して聴いてくれました。感動して涙を流す生徒もいました。
次は瑞穂区にある堀田小学校です。気持ちの良い日です。隣のモールにカフェオレを買いに出かけました。
トイレも特別に用意されました!!!
今日のダニエルです!
ここでは低学年はマットに座って至近で音楽を楽しみました。ご父兄もたくさん参加されました。
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名古屋市守山区にある名古屋市立守山養護学校で演奏しました。短期間でしたが母がお世話になった介護施設の近くです。訊ねるときは至近の名鉄小幡駅を利用しました。
名古屋市長表敬訪問のためドイツ、ボンで購入したプレゼント「木彫りの夜警」を持つゲーデ。守山養護学校では舞台で演奏しました。教職員の皆さんを含めて400人以上がウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団の名演に熱心に耳を傾けました。
名古屋市公館で心づくしの「ひつまぶし」をいただく。
で、練習・・・ゲーデはいつも練習です。
抽選に当たった100名の名古屋市民も河村名古屋市長とともにウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団の圧倒的な熱演に聴き惚れました。アンコールに「She」と「愛の賛歌」が演奏されました。
激写!笑顔!河村たかし名古屋市長!ちょっと感じが丸くなったか・・・
市長からメンバーにプレゼントが。
メンバーから手渡された「木彫りの夜警」を市民の皆さんに披露する河村名古屋市長。
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グスタフ・リヴィニウス Gustav Rivinius は現在46才、ドイツのザールブリュッケンで、高校の教員(後に校長)の父と趣味でヴァイオリンを弾く母との間に生まれました。兄弟は男だけの6人兄弟!長男と次男は医者に、三男はヴァイオリニスト、四男はグスタフ・リヴィニウス自身、五男がピアニスト、六男はヴィオラ奏者として活躍中・・・兄弟だけでピアノ四重奏団が編成でき、実際に活動もしているという天才一家。1990年にチャイコフスキー国際音楽コンクールで優勝するわけですが、これも狙っていて一発で獲得したそうです。ダニエル・ゲーデとは幼いころから国内コンクールの常連としてよく顔を合わせていました。現在はルーマニア生まれの奥様(Adnana Rivinius チェロ奏者・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団団員)と17才のお嬢さん、14才と11才の息子さんの5人家族で、ザールブリュッケンをこよなく愛する家庭人です。趣味はと尋ねられて「家庭!」と答えるゲーデとよく似ています。なお今年9月1日からウィーンフィルハーモニー管弦楽団の首席チェリストに就任したペーター・ショモダリ(ハンガリー生まれ・前ルツェルン歌劇場管弦楽団・首席チェリスト)は、リヴィニウスより一回りほど若いだけですが、リヴィニウスの生徒でした。
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日程的には今日はなか日です。いよいよウェスティンホテル仙台を出て名古屋に向かいます。名古屋では都合4泊し「なごやっ子スクールコンサート」を行い市内の市立4校を回ります。
お昼の出発でしたから皆ぐっすりと眠って(私は異なりますが・・・)元気そのもの。ゲーデとリヴィニウスは暇があれば50分ほどのジョギングを欠かしません。この日の朝も広瀬川あたりを走りました。名古屋駅には高校時代からの旧友の伊藤哲雄君と息子さんが出迎えてくれ、今日の和田金行きには参加しない(ベジタリアンです)デラハントとすべてのラゲッジを宿泊先の名古屋東急ホテルに運んでくれました。
いよいよ近鉄で松阪へ・・・
小学生のころこの近鉄で2つめの駅「黄金(こがね)」まで通って親戚の国語の先生に勉強を教えてもらっていました。帰り道は暗い田圃のなかを小さな駅まで歩き、名古屋駅から市電に乗って自宅に帰るのですが、さびしくて嫌でした。
この特急で松阪まで!
養老山地が赤く染まります。
「お腹ぺこぺこ!」と言っています。
逸品!あみ焼き。これで3人前(1枚65g)1人前130gで、通常はひとりあたり半人前しか提供されません。私たちはお店のご厚意で一人3枚頂きました。「4枚食べる」というと、「それではすき焼きがめしあげれませんよ。」と仲居さんに諌められました。(以下、続く)
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昨日はほんとうに感動的な演奏会でした!たった3名の演奏者が東京芸術劇場を観客を虜にしました。2000人収容の大ホールを音で満たしました!いったいリヴィニウスの会場全体に届くピアニッシシモはどうなっているのでしょうか。2人の偉大な演奏家をデラハントの優しいピアノが包み込んでゆきます。JCNプレミアコンサートの行われた新装なった東京芸術劇場。
JCNの藤本勇治社長と。
演奏会に先立って写真撮影も行われました。
録画撮りもあるので、リハーサルにもさらに緊張感が漂っています!
終演後はいつものごとく山王の鮨処大川(03-3777-0044)に。ベジタリアンのデラハントのためにも対応して頂きました。初めて訪れるリヴィニウスはその美味しさに絶句!
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京都駅からJRの新快速で高槻へ。12分ほどで到着です。高槻駅から7分程で丘陵地に立つサンシティ高槻に。ここのピアノはかなり古いブラウンのニューヨーク・スタインウェイ、良い音で鳴っています。さぞかし調律には苦労なさっていることでしょう・・・
おどけてハイバックチェアをかじるゲーデ!微妙・・・
旧知の京町屋染工房「遊」(075-344-5067)に伺いました。宿泊中の京都東急ホテルから歩いて5分の東本願寺西隣にある美しいお店で、山田樹義さんと哲生さん、そしてご家族で友禅の絵付けから珍しい染まで、とにかく凝りに凝った、それでいて極めて良心的なお店です。 http://some-u.com/index.shtml
ゲーデはお父さんに珍しい生地のネクタイを、リヴィニウスは自分用にこの写真の美しい染のスカーフ-爆弾染めという現在ではどこの染やさんでもやっていない珍しい技法を使っているそうです-そして奥さんにも色違いを1枚を、デラハントはお母さんと自分用に半衿やスカーフ等と、短い滞在でしたが全員この素晴らしいお店をすっかり楽しみました。
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京都東急ホテルにチェックインし少し休んでから、下河原の懐石美濃幸へ行きました。ゲーデは以前訪れたことがありますが、リヴィニウスとデラハントは初めてで、落ち着いた数寄屋造りの風情に感動。とにかく運ばれてくる料理がすべて美しく美味しい、と言ってしまえば簡単ですが・・・芸術です。良質な音楽と同じで「食べ終わるのが惜しい・・・」ベジタリアンのデラハントにも神経の行き届いた素晴らしい料理が用意されていました。
仲居さんも実に居心地の良い空間を自然に作ってくれます。なんとお二人ともにピアノを学んだ方でした!
帰りに玄関でワンショット!
ご主人もまじえてさらに撮影・・・
八坂神社から建仁寺を過ぎて車を拾ってホテルに戻りました。
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ウィーン国立歌劇場日本公演で来日中のギュンター・ザイフェルトとミカエル・シュトラッサーが、オペラ「サロメ」の初日を終えて京王プラザにやってきました。今回は3演目のオペラをそれぞれ3日間公演するだけですから、ずいぶん暇だそうです。しかも東京では都合6公演だけです。東京文化会館とNHKホールを掛け持ちしていた往時がしのばれます。山手線で巣鴨へ・・・
久しぶりなので、自然に話が弾みます。
三田線で千石まで行き、白山のイタリアンレストラン、ヴォーロ・コズィを初めて訪れました。さっそくゲーデが「アレッ?」とボケをかまします。(フォークとナイフの数に・・・)
これが幸せな顔のギュンター!
リヴィニウスも抜群に美味しいフィレ肉に大満足!
デラハントはポルチーニを堪能しました。
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デラハントの楽譜は継ぎはぎだらけのクシャクシャなコピーも混じって、譜めくりの方には大変ご迷惑をおかけしました。サンシティの事務室へ入り込んで、見事に整理し、パンチングし、頂いた1冊のファイルカバーに収めました。そしてこのパンチングマシンがえらく気に入りました。小田急百貨店の10Fの伊東屋で買ってくるといっていましたが、サンシティのスタッフが気を利かせてアスクルに注文してくださいました。コピー機の上にあるのがダダッと穴の開くパンチングマシン!
アルゼンチンタンゴ:練習用にとダンススニーカーも持参していますが、なかなか時間をとることが困難です。部屋は十分なスペースがあるので、カミナンドだろうがオチョ、ヒーロと基本練習はやる気になればできるのですが・・・
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10月12日、清々しい朝、と言いたいのですが平均睡眠時間5時間程度と若干疲れ気味です。昨日もそうでしたが道路が異常なほど空いています。町田のサンシティにもスムースに移動しました。
グスタフ・リヴィニウスの奏でる音色は驚くべき美しさですが、その強音と弱音の差、つまりダイナミックレンジがやたら大きいのです。どうしてそのような弱音pianissimoが弾けるのか訊ねました。曰く「イマジネーション!それがなければ絶対に弾けない。」ウーン・・・
ツアーが始まって初めて代々木で行われているミロンガ(アルゼンチンタンゴのダンスパーティー)に出かけました。10日間ほど踊っていませんし、体も動かしていません。1時間半ほどほぼノンストップで踊りましたが、思うように踊れません。
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秦野から京王プラザ新宿に直行しチェックインました。ゲーデをはじめ全員が楽しみにしている三田のレストラン「コートドール」(フランス料理)へ出かけました。ベジタリアンのデラハントも一緒です。フォアグラや野菜の冷製のあと、リヴィニウスと私は熟成短角牛のステーキ、デラハントはセップ茸のグリル、ゲーデはまな鰹を選びました。ここはオードブルとメインの2皿でお腹がいっぱいになる今時珍しい名店です。もちろんそれぞれを少しずつ分け合って、楽しみます。ソムリエの勧めるコルトン・ヴィーニュ・オ・サンは下戸の私でもその美味しさがわかります。あまりの旨さからゲーデはチーズをお替りしました。
いつものように斉須シュフやスタッフの皆さんと記念写真。麻布十番まで歩き私はいったん自宅に戻り、たまった仕事を片付け午前3時前にホテルに戻りました。
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仙台市の南に位置する亘理町にある逢隈中学校で演奏しました。地震と津波による被災を受けた荒浜中学校が同居しています。
ご父兄や先生を合わせ500人ほどの皆さんに美しい音楽をお届けしました。
次に近くの亘理小学校を訪問しました。ここの体育館には多くの避難民の方々が集まり7月まで不自由な生活を強いられていたとのことです。5年生と6年生に聴いてもらいましたが、柔らかな心に安らぎを与えることができたのでしょうか。今日の2回のコンサートは仙台パイロットクラブの皆さんのお世話になりました。演奏会の手配はもちろん送迎等にご助力頂きました。
演奏者の首に子供たちが手造りのレイをかけてくれました!
お世話になった仙台パイロットクラブの皆さんと校長先生及び教頭先生。
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今日もとても10月とは思えない暖かさの仙台。全員ぐっすりと眠って快調そのもの。ウェスティンホテル仙台の26階で食べる朝食は格別。ゲーデはここでの朝ごはんをとても楽しみにしています。
ウェスティンサロンvol.5スペシャルコンサートは14時に始まりました。驚くほど響きのよいバンケットルームにウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団の迫力のある美音が溢れます。客席の凄い集中です。昨年と同様のスタンディングオベーションにメンバーも感激していました。演奏会の後は隣室に移って、聴衆の皆さんと一緒に豪華なアフターヌーンティーを楽しみました。
歴史ある仙台の銘菓、白松がモナカの白松一郎さんと再開を楽しみました。仙台の著名な文化人のおひとりです。
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10月5日ダニエル・ゲーデ、ウォルター・デラハント、グスタフ・リヴィニウスという素晴らしい演奏家達で構成されたウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団がオーストリア航空51便で元気にウィーンから来日しました。成田空港第1ターミナルではほぼ同時刻に到着したルフトハンザ機でウィーン・フィルの楽団長ヘルツベルクさん、ウィーン楽友教会のアンゲアン夫妻そしてウィーン・フィルのコンサートマスター、シュトイデさんの姿もありました。
さっそく最初の訪問地である仙台へ移動し、ウェスティンホテル仙台にチェックイン。抜群に美味しいウェルカムランチをメインダイニングのシンフォニーでいただいて、長時間のリハーサルに突入しました。
11月4日の習志野でのラストコンサートまで休みなしのハードスケジュールがスタートしました!
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ますます活躍の幅を広げているピアニスト、我らがマリノ・フォルメンティ(Marino Formenti)の真骨頂ともいえる実験的演奏「NOWHERE」が、ベルリン芸術祭のメイン会場で9月28日よりはじまりました。今年は21日間ピアノとのみ対話し、すべてのメディアとの接触をとることなく、1日10時間演奏し続けます。もちろん一切の会話からも遮断されます。ただ音楽を通じてのみ外界とコミュニケートします。ドイツでは初の試みです。今年の演奏会場は現在世界で注目を浴びている日本人の建築家、坂口恭平さんの作ったモバイルハウスです。演奏される曲はジョン・ゲージ、モートン・フリードマンそしてクープランです。フォルメンティはこの実験的企ての目的を”being to desappear into the music"と説明しています。聴衆は会場では沈黙を期待されますが、何時でも何時間でも何回でもこの会場を訪れ、留まり、去ることができるのです。もちろん用意されたマットレスで眠ってもかまいせんし、本を読んでも良いのです。
食事は外部から運ばれます。またこの様子はインターネットを通じて全世界に同時に配信されます。以下のサイトで是非ご覧下さい。
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