« 2012年11月 | トップページ | 2013年3月 »

2012年12月

2012年12月31日 (月)

ウィーン・フィル、ニューイヤー・コンサート!

いよいよ今年もあと数時間、ウィーンの楽友協会では今夜(ジルベスター・コンサート)、そして明朝11時ニューイヤーコンサート(現地時間)と都合3回のウィーン・フィル特別コンサートが開催される。昨日夜にも同じプログラムでコンサートが行われている。今年の指揮者はウィーン国立歌劇場の音楽監督であるフランツ・ウェルザー=メスト。特にインターミッションで流されるビデオ等、事前に様々な準備が行われる。われらがギュンター・ザイフェルトもこのインターミッションのフィルムで活躍するそうだ。従ってクリスマス明けからの数日は出演メンバーは超多忙であった。Dscn1557この時期150人のウィーン・フィルメンバーは2つのグループに分かれ、その約三分の二がニューイヤーコンサートに、残りが国立歌劇場のこうもりに出演する。従って3年間で2度ニューイヤーコンサート、そして1度はこうもりということになる。また例年10名弱が完全に休むことができるが、これは10~15年に1度のこととなる。下は2012年のニューイヤー・コンサート、指揮はマリス・ヤンソンス。Dsc0089512月31日の夜はほぼ同時刻に、楽友協会ではジルベスターコンサート(プログラムはニューイヤーコンサートと全く同一)、国立歌劇場ではこうもりが上演される。今年はニューイヤーをウェルザーメストが振り、こうもりはハンガリー生まれの名匠シュテファン・ショルテスが指揮する。下は昨年元旦に行われたウィーン国立歌劇場でのこうもり、指揮はフランツ・ウェルザー=メスト。Dsc00922

ウィーン国立歌劇場音楽総監督フランツ・ウェルザーメスト。オーストリア、リンツ生まれ、52歳。ドイツ語圏からこの地位についた指揮者はカラヤン以来である。

15_3

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ギュンター・ザイフェルトの定年、1年延長決定さる!

われらがギュンター・ザイフェルトの定年延長が正式に決定された!2014年の夏のザルツブルク音楽祭終了まで第1ヴァイオリン奏者としてウィーン・フィルに残ることとなった。Dsc_4318上の写真は今年のクリスマスをザイフェルトの故郷ヴァイヤーで過ごしたザイフェルトの家族と犬のチェルシー。

この12月に行われた第1ヴァイオリンのオーディション(欠員3名)には書類選考に残った30名ほどの志願者が挑戦し、男性1名(オーストリア出身)と女性1名(ブルガリア出身?)が団員として採用されることになった。来年の夏に定年を迎えるギュンター・ザイフェルトが、その豊富な経験と技量、人格を高く評価され、1名の欠員の代わりにウィーン・フィルに残ることになったわけである。Dsc_4280このヴァイヤーの家は600年ほど以前に建てられた古い農家で、既に10年以上をかけてゆっくりと改築を重ねたもの。ザイフェルトの生家から車で数分の小高い丘の上に位置している。Dsc_4398

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月 8日 (土)

ウィーン・フィルのダニエル・フロシャウアーと会いました!

ウィーン・フイルのリーダー・ヴァイオリニスト、ダニエル・フロシャウアーと新宿で会って食事をしました。2013年にNPOフレンドシップ・コンサートが招聘する、ウィーン三重奏団の中国ツアーをちょうど終えて4日間の短い日本滞在です。共演者のラファエル・フリーダーとマクシミリアン・フリーダーはすでにウィーンに戻っています。中国では北京や上海等で6日間で6回の演奏会を行ったそうです。とても好評で中国側から「また今度の4月に来て欲しい!」と懇請されたそうですが・・・1年以上前でなければ到底スケジュールは調整できません。

新宿ではまずわれわれの共通の趣味であるカメラの聖地ヨドバシカメラを訪れました。あいにく彼の求める機種には英語表示がないため、泣く泣く購入を諦めました。Dscn1828伊勢丹の中にある宮川に寄って鰻を食べ、カメラ、レンズ、家族、ウィーン・フィル、秋のツアーの曲目構成等々を話しました。明朝は8時過ぎにホテルを出てお昼のオーストリア航空OS52便でウィーンに戻るそうです。Dscn1829それにしても最近のメンバーは日本食ファンが多いですね。あまり美味しい日本食を食べるとウィーンに帰ってから困るようです。帰国するとすぐに演奏会ラッシュ、もちろんニューイヤーコンサートにも出演し、1月3日にはウィーン・リング・アンサンブルで来日します。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年12月 1日 (土)

凄い!!! ヤンソンス+バイエルン放送交響楽団!

久々に東京で海外からのオーケストラを聴きました。今や巨匠の域に達したヤンソンス指揮によるバイエルン放送交響楽団日本公演(ベートーヴェン全曲演奏会)です。NHKの録画撮りがあるため連日午前中にドレスリハーサルがあり、公演終了後に再度リテイクがあります。Dscn1818

Dscn1812_2サントリーホール前の広場(カラヤンプラッツ)もライトアップされクリスマスツリーも・・・Dscn1816

Dscn1819演奏は6番と7番でしたが・・・まるで室内楽のように響く透明感の高いアンサンブルはヤンソンスのあらゆる要求に俊敏に応えて色彩感あふれた6番を奏でました。7番は名演中の名演、もう圧倒的です。1949年に創設された比較的新しいオーケストラがベルリンやウィーンに並び、時に凌駕さえする・・・ヨッフム、クーベリック、ディヴィス、マゼールそしてヤンソンスと常に最高の指導者を得てきた結果なのでしょうか。Dscn1824腹ペコのヴァイオリン奏者、ステファン・フーバーとヴィオラ奏者のマティアス・シェスルといっしょに西麻布のハレカイズ(03-3400-8012)へ。二人はチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団時代からの同僚で大の仲良し。昨年来日したゲーデ弦楽四重奏団のメンバーとして素晴らしい演奏を披露したことは記憶に新しい。今回のバイエルン放送交響楽団ツアーを終えて12月3日には離日するが、すぐドイツ国内でゲーデ弦楽四重奏団のコンサートが控えている。なおマティアスの父フランツ・シェスルはバイエルン放送交響楽団の創立時からのメンバーで、40年にわたり同団を支えた名ヴィオラ奏者である。またステファンの妻エリケはミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団(首席指揮者:ロリン・マゼール)のチェロ奏者である。Dscn1820西麻布ハレカイズのオーナーシェフの宮島さんと。念願の2番目のお店がホテルオークラ至近の場所に1月中旬オープンだそうです。Dscn1826

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年11月 | トップページ | 2013年3月 »