ダニエル・ゲーデ元気に帰国しました!
ヴァイオリニスト、ダニエル・ゲーデは20日12時15分発のオーストリア航空52便で帰国の途につきました。今回は夫人であるピアニスト、スイシュー・ゲーデと共に3月5日に来日し、4度目となる東日本大震災応援ツアーで10回のコンサートを行い、11日は東京白寿ホールで第47回フレンドシップ・コンサートに出演し絶賛を博しました。12日より読売日本交響楽団のコンサートマスター(ゲスト)として定期演奏会等4回の演奏会で演奏しました。
これでダニエル・ゲーデによる、東北の被災地におけるボランティアとしての演奏活動は、2011年11月4日以来、合計38回を数えることとなりました。訪問した市町村は仙台市(4回)、松島町、石岡市、会津若松市、米沢市、陸前高田市(2回)、大崎市、一関市、山元町、岩沼市(2回)、須賀川市、気仙沼市、亘理町、いわき市(2回)、二本松市、東松島市、大船渡市、福島市で、訪問した学校は17校、内4校は再訪問しました。 ゲーデはOS52便でウィーンに飛び、OS115便に乗り継ぎミュンヘンへ。ここから自宅まではタクシーで、日本時間21日午前3時頃元気で自宅に戻りました。
今度の日曜(24日)には次男フローリアン(12才)が南ドイツのチェロ・コンクールに挑戦します。ここで優勝すればドイツ大会に進む事ができます。昨年は優勝したのですが、年齢制限(若過ぎて)のため全国大会にでることはできませんでした。
コンクールが終わるとゲーデ一家は待望の春休みにでかけます。楽器を持たず旅をすることは年に何日もあるわけではありません。今年はエーゲ海で10日間をのんびり過ごす予定です。
ダニエル・ゲーデの次の来日は8月です。
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