ブエノスアイレス 5日目 (雨)
土砂降りというわけではないけれど、終日雨が降ったりやんだり。念願のコロン歌劇場で「セビリアの理髪師」の初日を見ました。歌劇場内部はよく修復されて豪華で椅子も大きく日本人には余るくらいです。ただロビー等はシンプルでウィーン国立歌劇場のような華やかさはそれほど感じられません。歌劇場入口も質素なものです。美しい天井画!お客さんは天井桟敷までいっぱいです。初日ということでスモーキングとイブニングドレスという人もいて、落書きだらけの古い丸ノ内線で使用されていた車両が地下を走る、街の様子とはまるで異なった世界です。
指揮者はミゲル・アンヘル・ゴメス・マルティネス(65才)といってグラナダ生まれのスペイン人で、オーケストラと合唱団はコロン劇場の専属です。フィガロ役はMario Cassi、ドン・バルトロはCarlo Lepore、ロジーナはMarina Comparatoと結構豪華な布陣です。
最前列の席とはいえ30,000円とは!この国の物価は謎だらけです・・・5月3日にも同じ演目を別の歌手で聴きます・・・
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