ブエノスアイレス 14日目 (曇り）

雲が低く垂れこめた1日、サウナのある16階から意外にラ・プラタ河がよく見えます。船の向こうに対岸のウルグアイを望むことができます。今日は筋肉の休日ということでレッスンは１つにして、遅めの朝食の後、少し泳いでゆっくりサウナに入って、また眠るという怠惰な午後を過ごしました。夕方のレッスンの後で今日は舞台に上がらないステファン・フーバーとマティアス・シェスルと一緒に夕飯、地元の有名なステーキハウスに出かけました。職人がこんな調子で肉を焼いています。こちらではロモと呼ぶ「フィレステーキ」を注文して、前菜にアルゼンチン製の生ハムをとりました。これはすごく美味しい！野菜のグリルも一切れが大きい！

フィレステーキは1人前４～５００ｇはあろうかという代物。厚さは６ｃｍ位・・・

私は最初から自分の分を半分に切って彼らにプレゼントしました。シェスルは途中でギブアップしましたがフーバーは完食！肉の味はジュシーで海外で食べる牛肉としては最高に美味しいけれど、神戸牛や松阪牛のような溢れるような旨味は少ない。和牛はうまいなあ・・・そのあとタンゴ（サロン）の競技会予選が開かれるサロン・カニングに出かけました。現在ブエノスアイレスで師事しているムルガさんの配慮で、良い席を取って頂きました。彼女はこの予選の審査員です。日本人女性も出場しています。