9人のチェロ奏者(NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)
■第56回フレンドシップ・コンサートを開催します■
演奏:9人のチェロ奏者(NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団)
日時:平成29年3月13日(月)19時30分開演
場所:新宿文化センター 小ホール(東京都新宿区新宿6-14-1)
NDRエルプフィルハーモニー管弦楽団(旧ハンブルク北ドイツ放送交響楽団)は創立70年の歴史を持つドイツを代表するオーケストラで、2017年1月11日に開場した世界最高の音響を誇ると言われているエルプフィルハーモニー・ホール(ハンブルク)のレジデント・オーケストラです。NDRエルプフィルは第二次大戦後の1945年にドイツの文化と知の再建を目的としたNWDR(北西ドイツラジオ)所属のオーケストラとして創設されました。初代首席指揮者に招かれた巨匠ハンス・シュミット=イッセルシュテットが26年間の長期にわたりオーケストラを薫陶、さらに名匠ギュンター・ヴァントがその芸術性を確立しました。その他ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、ハンス・クナッパーブッシュ、エールッヒ・クライバー、カール・シューリヒチ、オットー・クレンペラー、カール・ベームらの錚々たる名指揮者が指揮台に立っています。
この度首席客演指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキを伴い3月4日から15日まで日本各地で演奏会を行いますが、その休演日である3月13日(月)にNDRエルプフィルのチェロ奏者であるセバスティアン・ゲーデ(ゲーデ弦楽四重奏団)が仲間の8人のチェロ奏者を率いて、フレンドシップ・コンサートの皆さんのために演奏会を申し出てくれました。
この9人の正式名称はELPH Cellisten from Hamburg Elbphilharmopnieorchestraで、本年5月22日にこの世界最高の音響を誇るエルプフィルハーモニー・ホールで演奏会を行います。今回の第56回フレンドシップ・コンサートはこれに先立つ演奏会です。
実力あるチェロ奏者を9人揃えて演奏会を開催するということは、フレンドシップ・コンサートにとって不可能なことです。この稀な機会にどうか万障繰り合わせご参加下さい。
最後にセバスティアン・ゲーデからのメッセージです。「ベルリン・フィルの12名のチェロ奏者に較べて、私たちは9名ですが・・・その演奏では負けません。どうかご参加ください。」
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