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2020年3月

2020年3月26日 (木)

ピアニスト、マリノ・フォルメンティからメッセージが寄せられました。

4月13日まで外出制限が課せられているオーストリア・・・音楽の都ウィーンでは食料品店と薬局を除きすべての施設が閉鎖され、オペラ、ウィーン・フィルをはじめとする全ての芸術活動が停止しました。フレンドシップ・コンサートツアーで頻繁に利用してきたホテル・ザッハも、有名なカフェ・ザッハはもちろんレストラン、バー、ビュッフェが閉鎖されています。写真はホテル・ザッハと有名なカフェ・ザッハ。

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写真(左)は若いころから長い付き合いを続けてきたホテル・ザッハの総支配人ライナー・ハイルマン、写真(右)はコンシェルジュのブッフマン・・・

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偉大なピアニスト、ミラノ生まれのマリノ・フォルメンティは音楽の都ウィーンに住居を定めて、カーネギーホール等の世界の著名ホールを楽旅しています。写真(左)はウィーンのケルントナー通りで、写真(右)は横浜港氷川丸船上で。

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日本の古い友人の皆様へ

お元気ですか?私は現在「外出禁止令」が出ているウィーンにいます。街はほとんど人影もなくひっそりと静まり返っています。私自身は終日ピアノの前に座っています。演奏会がキャンセルされたおかげで「本番」の重圧無しで練習をする喜びを噛み締めながら・・・まるで自分が画家か小説家になったように、ただただ作品と向き合い、自分自身の中に沈潜するように努めています。

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もし今回の新型コロナウィルス感染症がなければ、この週末にはパリで、ベートーベン・イヤーにちなんで、ベートーベンのソナタ3曲を弾いてたことでしょう。

https://marinoformenti.net/beethoven-2020/

そのかわり、私はまるでコンサートがキャンセルされなかったように、これらのソナタをウィーンの自宅で弾き続けています。9月にはボンで同じプログラムでの演奏会が開催される予定です。もちろんコロナが終息すれば・・・

私はここ「封鎖都市ウィーン」の街から、日本の古い友人の皆様に連帯のエールを送るとともに、皆様のご無事を心より願っています!

Marino

 

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2020年3月25日 (水)

3月25日ダニエル・ゲーデから皆様へ・・・

3月25日ドイツ、ニュルンベルク近郊に住むヴァイオリン奏者ダニエル・ゲーデから日本の友人の皆様にメッセージが届きました。

下の写真(左)は本年2月28日東日本大震災被災地応援ツアーを中止し東京に向かう直前のダニエル・ゲーデ、スイシュー・ゲーデ夫人、次男フローリアン・ゲーデ。写真(右)は同日成田空港駅に向かう成田エクスプレス車中にて・・・

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親愛なる日本の友人の皆様へ

いつも私たちを温かく応援頂きありがとうございます!

皆様に私たち家族のこの10日間をお知らせしたいと思います。私たちは2月24日に日本に到着し米沢市、大船渡市、釜石市で演奏した後、2月29日に東日本大震災被災地応援ツアーを中止し帰国しました。私自身は生徒たちにレッスンを続け、3月14日に妻と2人の息子とともにスペイン領カナリア諸島のテネリフェ島に飛びました。昨年から楽しみにしていた2週間余のバカンスでしたし、当時のドイツの状況とテネリフェ島の安全さを考慮して南の島に行ったのです。

翌日15日にスペイン政府が「外出禁止令」をスペイン全土に適用したため、食料を入手するか医師を訪問する以外はホテルを出ることができなくなりました。16日にはホテル内のプールが閉鎖され、私たちは各自の部屋に留まるよう指示されました。

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それでも私たちは広いバルコニーのついた快適な部屋で、美しい海を眺め太陽の光を浴び、食事のために出歩くこともできました。

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私達は旅行代理店の尽力で3月18日には故国ドイツに戻ることができました。ドイツの状況は悪化の一途をたどっていて、政府は「外出禁止令」の適用を考慮していました。3月21日バイエルン州政府が「外出禁止令」を発令し、以来私たちは外出する場合は「単独」か「家族」のみとし、家族や他人との距離を最低でも1.5mを保持するよう求められています。議会でも議員たちが隣との距離を開けて座っています。

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すべてのレストランやお店は閉鎖されていて学校も大学も閉校しています。国内外の空の便(航空機路線)もほぼなくなってしまいました。私たちは現在のドイツの感染者増加のスピードが遅くなることを願っていますが、同時に来週には津波のような感染者の波が各地の病院に殺到するとも予測しています。ドイツでも医師の使用するマスクが不足しています。いまや多くの別業種の会社がマスク生産に乗り出しています。

家族については私の両親も妻も二人の息子も元気です。両親は高齢ですし、持病もありますので心配しています。内科医師でもある兄のトーマス・ゲーデは、ハンブルク郊外の診療所で患者のために連日奮闘しています。トーマスが近所に住み両親を頻繁に訪問し彼らの健康状態に目を配っています。弟のセバスティアン・ゲーデもNDRエルプ・フィルハーモニー管弦楽団が休んでいるので、ハンブルクの自宅で家族水入らずで元気に暮らしています。

私には今現実に起きていることの全てが「本当のこと」とは思えません・・・忍耐強くこの状況を耐え、事態が好転するのを待ちましょう。

フレンドシップ・コンサートの友人の皆様、日本中の友人の皆様、どうかお元気でお過ごし下さい。

心を込めて・・・ダニエル・ゲーデ

 

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2020年3月22日 (日)

友人のラロ・ガルガーノ(タンゴダンサー)と会いました。

新宿京王プラザホテルで友人のラロ・ガルガーノ(映画監督・タンゴダンサー)と会いました。このような状況ですから話題は必然的にCOVID-19になります。ひとしきりお互いの持っている情報を交換し、タンゴに関する話しをしました。彼はフレンドシップ・コンサートの録音・録画・編集を担当しています。

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「つるし雛」が美しい京王プラザホテルの広いロビーには誰もいません・・・いつも海外からの観光客であふれているのですが・・・

 

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2020年3月11日 (水)

本年9月、マティアス・シェスル(ヴィオラ奏者・バイエルン放送交響楽団)がゲーデ弦楽四重奏団の一員として来日します!

ヴィオラの名手マティアス・シェスル(バイエルン放送交響楽団)が盟友シュテファン・フーバーとともに、ゲーデ弦楽四重奏団メンバーとして本年9月27日より10月18日の日程で来日します。

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以下のアドレスからマティアス・シェスルとシュテファン・フーバーのサイトをご覧下さい。

https://www.br-so.com/instrumentation/mathias-schessl/

 

ゲーデ弦楽四重奏団・・・2017年来日時に撮影(竹内俊二医師と)

本年のプログラムはベートーヴェン「セリオーソ」とシューベルト「死と乙女」が予定されています。

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2020年3月 2日 (月)

2月28日ウェスティンホテル仙台をチェックアウトし成田空港至近のホテル日航成田に入りました。

ダニエル・ゲーデとフローリアンはギリギリまで熟睡し美味しい朝食をスキップ・・・ウェスティンホテル仙台も空いています。

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お昼は仙台に来るといつも訪れる、仙台牛の名店ーすき焼き割烹「かとう」へ!

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女将の加藤英子さんと・・・仙台は良い天気・・・

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東京駅で成田エクスプレスに乗り換えて・・・前夜ジェットラグで2時間しか眠れなかったフローリアンは爆睡・・・

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夜はホテル日航成田の「ほかけ寿司」で・・・本当にお鮨が大好きなゲーデ一家ですが、スイシュー夫人は実は生ものは苦手で、もっぱら煮魚と焼き魚、エビ、穴子、野菜を好んで食べます。

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いつもお世話になっているホテル日航成田のコンシェルジュ久我さんと記念撮影・・・そして私は帰宅しました。

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突然惹起した新型コロナウィルスの影響で、2020年東日本大震災被災地応援ツアーは予定されていた8公演と自由学園でのワークショップの内、米沢市、大船渡市、釜石市の3公演を終えて終了しました。2021年東日本大震災被災地応援ツアーは3月3日から10日間の予定で実施します。

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2月27日釜石市に移動します・・・

   大船渡に雪が降ってきました・・・お隣の釜石に移動します。

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フローリアンも兄のフィリップも海苔が大好き!味付けのりを沢山手に入れました・・・一関文化センター館長からのプレゼントです。釜石市民ホールTETTOには吊るし雛が・・・

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TETTOの担当者中村さんと・・・

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お昼ご飯はイオンでお蕎麦を頂きました。

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昨年開場したTETTOも優れた音響の美しいホールです。ダニエル・ゲーデがフローリアンのリハーサルを録画しアドバイスをしています。

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さらに雪は降ります・・・釜石市寶樹寺の野嶋住職は自転車事故で左足を複雑骨折し杖をついて参加です。

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JR釜石駅に行き28日以降の全てのJR切符をキャンセルしました。

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柔らかなダニエル・ゲーデ独特の美音がスイシュー夫人とフローリアン・ゲーデの音色に溶け合っていきます・・・

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終演後は大中さんの運転で3時間かけてウェスティンホテル仙台に戻ります。夕ご飯は途中の道の駅でお弁当を頂きました。明日は東京に戻りホテル日航成田に入ります・・・

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2月26日大船渡市を訪問しました!

正午にウェスティンホテル仙台をチェックアウトし一関へ・・・一関文化センターの大中太郎さんと1年ぶりの再会です!大中さんが大船渡市と釜石市とのトランスポーテーションを、長年にわたり無償で担当して下さっています。北上山地を越えるこれらのルートは、冬季は凍結や降雪もあり、大中さんの協力無しでは実現が困難です。

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お昼ご飯はラーメン定食です!

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大船渡市民文化会館「リアスホール」にゲーデ夫妻のブラームスが響き渡ります。19歳のフローリアン・ゲーデの著しい成長ぶりに驚かされました! フローリアンは名曲、ショスタコーヴィチ「チェロソナタ・ニ短調・作品40」を演奏しました・・・

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ゲーデ・ピアノ三重奏団の奏でるアレンスキーの名曲が、この素晴らしい音響のリアスホールに流れていきます・・・スタンディングオベーションも!

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終演後は地元の名店「いろは寿司」に伺いました・・・

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25日の夜は文化横丁の新富寿司に伺いました!

目からもウィルスが侵入すると聞きマスクを目まで上げるダニエル・ゲーデ・・・

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新富寿司で明礬処理していない石巻産のウニに感激するダニエル・ゲーデ・・・

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新富寿司の大将と女将さんと・・・

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2012年以来ずっとご協賛いただいているウェスティンホテル仙台の快適な居室!

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2020年3月 1日 (日)

ゲーデ・ピアノ三重奏団・・・2月25日米沢市で演奏しました。

14時のやまびこで福島を経て、つばさに乗り換えて米沢に移動しました。

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駅頭には演奏会を主催された旧知の渡邊孝男夫妻(現地担当者・米沢市立病院事業管理者)が迎えて下さり、コンサート会場の置賜総合文化センターに入りました。

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楽屋に座布団をひいて・・・

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山形県にはまだ1400人を超える避難者の方々が暮らしていて苦労をされていると「被災者支援センターおいで」の上野寛さんがおっしゃっていました。上野さんとは3年前の訪問時にもお会いしました。ゲーデ・ピアノ三重奏団の美しいアンサンブルが会場に流れていきます・・・

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新型コロナウィルス対策に忙殺されていらっしゃる渡邊孝男さんと奥様・・・ありがとうございました!

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日本時間3月1日午前4時過ぎ・・・ゲーデファミリーはニュルンベルク郊外の自宅に戻りました!

ゲーデ・ピアノ三重奏団は224日に元気に来日し、ご協賛頂いているウェスティンホテル仙台に滞在し、25日に米沢市置賜総合文化センターでのボランティアコンサートを行いました。この時点で既に32日開催予定であった福島県桑折町での演奏会及び34日実施予定の自由学園表敬訪問が、コロナウィルスの感染拡大により中止となっていました。

 

同時に考慮を重ね同日夕刻には229日の第62回フレンドシップ・コンサートの中止を決断しました。また228日予定の郡山市での児童のための演奏会も取りやめとなりました。

 

一方、26日には予定通り岩手県大船渡市を訪問しリアスホールでの演奏会を致しました。この日の午後政府見解が発表され、翌27日には31日の一関市公演と33日の二本松市公演が中止とされました。この夜ゲーデ・ピアノ三重奏団は釜石市民ホールTETTOで好評のうちに演奏会を終えました。

 

こうして当初予定していました8回のコンサートと1回の表敬訪問の内3回の演奏会を終え、ゲーデファミリーは予定を繰り上げ、昨日2911時発のJAL便でフランクフルトを経由し、ニュルンベルク近郊の自宅に本日3月1日午前4時(日本時間)元気で戻りました。

 

ベルリンの名門ハンス・アイスラー大学で研鑽を積んでいるゲーデ夫妻の次男フローリアン・ゲーデ(19歳)の成長を、多くの皆様に確かめて頂けなかったことは大変残念ですが、東日本大震災被災地応援ツアーはゲーデ本人の強い希望で来年(33日来日、14日離日)も継続する予定でございます。

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ゲーデの故国ドイツでも感染者数は増加の一途をたどり、ついにウィーンでも感染者が出たと聞きます。一刻も早い収束を祈るばかりです。

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