日本時間3月1日午前4時過ぎ・・・ゲーデファミリーはニュルンベルク郊外の自宅に戻りました!
ゲーデ・ピアノ三重奏団は2月24日に元気に来日し、ご協賛頂いているウェスティンホテル仙台に滞在し、25日に米沢市置賜総合文化センターでのボランティアコンサートを行いました。この時点で既に3月2日開催予定であった福島県桑折町での演奏会及び3月4日実施予定の自由学園表敬訪問が、コロナウィルスの感染拡大により中止となっていました。
同時に考慮を重ね同日夕刻には2月29日の第62回フレンドシップ・コンサートの中止を決断しました。また2月28日予定の郡山市での児童のための演奏会も取りやめとなりました。
一方、26日には予定通り岩手県大船渡市を訪問しリアスホールでの演奏会を致しました。この日の午後政府見解が発表され、翌27日には3月1日の一関市公演と3月3日の二本松市公演が中止とされました。この夜ゲーデ・ピアノ三重奏団は釜石市民ホールTETTOで好評のうちに演奏会を終えました。
こうして当初予定していました8回のコンサートと1回の表敬訪問の内3回の演奏会を終え、ゲーデファミリーは予定を繰り上げ、昨日29日11時発のJAL便でフランクフルトを経由し、ニュルンベルク近郊の自宅に本日3月1日午前4時(日本時間)元気で戻りました。
ベルリンの名門ハンス・アイスラー大学で研鑽を積んでいるゲーデ夫妻の次男フローリアン・ゲーデ(19歳)の成長を、多くの皆様に確かめて頂けなかったことは大変残念ですが、東日本大震災被災地応援ツアーはゲーデ本人の強い希望で来年(3月3日来日、14日離日)も継続する予定でございます。
ゲーデの故国ドイツでも感染者数は増加の一途をたどり、ついにウィーンでも感染者が出たと聞きます。一刻も早い収束を祈るばかりです。
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