« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »

2020年4月

2020年4月21日 (火)

4月21日ダニエル・ゲーデからフレンドシップ・コンサートの友人の皆様へ・・・

フレンドシップ・コンサートの友人の皆様、厳しい状況の中、皆様お元気でお過ごしでしょうか。私達は日本より更に強い制限の元で毎日を送っています。私たちの住んでいるニュルンベルク近郊の小さな村でも、イタリアにスキーに出かけた人たちの感染が報じられています。東京でもそうでしょうが、こちらでも薬局とスーパーマーケットや食料品店以外は閉まっていますし、外出も単身か家族同伴あるいは家族以外の1名とのみが許されています。また同伴者とは最低でも1.5mは距離を開けなければなりません。私たち夫婦は毎日散歩をしますが、必ず2m距離をとり歩きます。下が今日(4月20日)の散歩中の写真です。

Img_1236

 私は午前中は大学の生徒たちにリモートワークでレッスンをしています。昼食を済ませて一休みすると、普段はできない庭の手入れをします。ここバイエルン州では連日素晴らしいお天気が続いています。それから自分自身の練習をしたり、妻や息子(次男のフローリアン)と演奏をしたりしています。

Img_1224

ドイツでは20日現在でCOVID-19の感染者数は147,065人、死亡者数は4,862人で死亡率は3.3%です。兄のトーマスがハンブルク郊外で内科医をしていますが、極めて厳格な感染防御をして診療にあたっています。ドイツでは病院に十分な余力があり、誰もが直ちに必要な治療を無料で受けることが保証されています。現在ドイツの都市によっては店舗が再開され、町に賑わいが戻りつつあります。私たちのところでは5月に小規模な店舗から営業がスタートする予定です。ウィルスとの共存が上手くいけばよいのですが・・・

私たちは日本の死者数が少ないことに驚いています。おそらく私たちと異なり、皆様には握手やハグの習慣がありませんし、何よりも普段からマスクを使用して、他人への感染を防ぐ努力をしているいらっしゃることが、大きな効果を発揮しているのではと思います。

コロナウィルスとの戦いはまだしばらく続くと思いますが、どうか皆様お元気でお過ごし下さい。秋の日本での演奏会でお目にかかることを楽しみにしています。

ダニエル・ゲーデ、スイシュー・ゲーデ

 

| | コメント (0)

2020年4月20日 (月)

4月20日、ギュンター・ザイフェルト(ウィーン・フィル)から日本の友人の皆様にメッセージです!

日本の友人に皆様、お元気でしょうか!

オーストリアの生活は全く変わってしまいました。下の写真は今年1月23日にウィーン楽友協会で行われたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団主催の舞踏会の様子です。私の横で椅子に座っているのは巨匠ヘルベルト・ブロムシュテットとカラヤンの娘(イザベル)です。
これらはたった3か月前の写真です・・・

Wph-ball-2 Wph-ball-3

日本でも同様でしょうが、高齢の人たちにとっては「とても厳しい」毎日です。彼らは家族や友人に会うことができません。外出する際にはマスクをしますが、今迄そのような習慣のなかったオーストリアにはマスクはほとんどありません。我が家のマスクは娘のイングリット(写真中央)が縫ってくれました。

Img_2336

私たちは懸命に当局の指示に従って生活しています。きっと遠くない将来に、この暗いトンネルの出口を示す光が見えることを信じて・・・

私と妻のレナーテは恵まれています。というのも私たちはウィーン郊外の自宅は息子のギュンターに任せ、私の故郷であるヴァイヤー(Weyer、上オーストリア)の別荘で、自主的な隔離生活を楽しんでいるのです。フレンドシップ・コンサートの友人の皆さんも以前この町を訊ねてくれましたね!ウィーンとザルツブルクのほぼ中間にある、山々に囲まれた春には花々が咲き乱れる、自然がとても美しいところです。当時ちょうどリストアに取り掛かっていた、600年以上前に作られたこの農家も、今ではすっかり素晴らしい別荘に生まれ変わりました。20年以上を費やしてその作業のほとんどを私たち家族で行いました!オリジナルの石を積んで作られた壁は厚い所では1m以上あります。

Img_2321 Img_2329 Img_2326

親愛なる日本の友人の皆さん、どうか健康で!この辛い時期をいっしょに乗り越えましょう!かつて一緒に過ごした素晴らしいコンサートの思い出と共に・・・

See you soon!

ギュンター・ザイフェルト、レナーテ・ザイフェルト

 

| | コメント (0)

2020年4月17日 (金)

2021年、新メンバーとしてセバスティアン・イヴ(ヴィオラ奏者)を招聘します!

2021年秋、NPO法人フレンドシップ・コンサートは新しいメンバーとして、素晴らしいヴィオラ奏者であるセバスティアン・イブ(Sebastian Eyb)を招きます。彼はウィーン生まれの33歳でウィーン・フィル・メンバーにヴィオラを師事し、その後スイスのルツェルン音楽大学(Lucerne Master of Arts in Music Solo Performance)で学び、すでに10年以上にわたり名門フィルハーモニア・チューリッヒ及びチューリッヒ歌劇場管弦楽団の首席ヴィオラ奏者として活躍しています。世界的に有名なチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団と密接な関係を持つ、このオーケストラの首席指揮者(音楽総監督)は2012年以来巨匠ファビオ・ルイージが務め、2021年よりジャナンドレア・ノセダ が就任することになっています。

Wehxdh_0x579

またセバスティアン・イブはヴァイオリニストであるクレメンツ・フリーダーの幼馴染で、弟のマクシミリアン・フリーダーとともにヨーロッパ全域で数多くの室内楽活動を行っています。2019年にはクレメンツと一緒にヨーロッパの超一流の奏者のみを集めるバイロイト音楽祭に招聘され、バイロイト祝祭管弦楽団のメンバーとして活躍しました。下はその際撮影した写真です。

Clemens

 2021年NPO法人フレンドシップ・コンサートは以下のメンバーを招聘致します。

招聘団体:ゲーデ・ピアノ五重奏団(仮称)

招聘期間:2021年9月30日(木)~11月6日(土)

招聘メンバー:マクシミリアン・フリーダー(ピアノ)、ダニエル・ゲーデ(ヴァイオリン)、

       クレメンツ・フリーダー(ヴァイオリン)、セバスティアン・イブ(ヴィオラ)、

       グスタフ・リヴィニウス(チェロ)

特別ゲスト演奏者:ラファエル・フリーダー(チェロ)

| | コメント (0)

2020年4月16日 (木)

4月13日ウィーン・フィルのエーリッヒ・シャゲレル(ヴァイオリン奏者)からメッセージが届きました!

世界中が途方もない災禍に見舞われている今、私は皆様がお元気でいらっしゃることを祈っています。4月の末までオーストリア全土でロックダウンを実施されています。ですから全ての音楽家たちは6月30日まで、あらゆる音楽活動を休止を余儀なくされています。バイロイト音楽祭は既に中止が告げられていますが、今夏のザルツブルク音楽祭が行われるかどうかは5月末に決定されます。私たちが住んでいるウィーンの状況は幾分良くなってきていますが、それでも最大限の注意を払って生活する必要を強く感じています。どうか日本の友人の皆様、コロナに負けることなくお元気でお過ごし下さい! エーリッヒ・シャゲレル(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団)

201810duook_20200416022501 

下の写真はウィーン1区にある、かつてブラームスも住んだというシャゲレルのマンションの中庭・・・ウィーン楽友協会からゆっくり歩いて10分の距離にあります。ドナウ運河に面していますが、大きく重いドアをくぐると別世界のように静寂な世界が広がります・・・

Img_20200318_111018_resized_20200319_095

20190622_dorozug 可愛い孫娘ドロシーと長女エリザベート・・・

  Img_20200730_181102_resized_20200806_091

| | コメント (0)

2020年4月12日 (日)

4月12日ハラルド・クリュンペック(ウィーン・フィル)より日本の友人の皆さんにメッセージが届きました!

親愛なる日本の友人の皆さん!

世界中が極めて困難なこの時期に、私はウィーンから皆様に心を込めてご挨拶致します。それとともに、ささやかな音楽のプレゼントを贈ります。私が息子のオスカーと一緒に演奏したショパンのチェロソナタより「ラルゴ」です。東京よりずっと前から外出禁止令(ロックダウン)が出されているウィーンの自宅で4月2日に録画しました。どうか皆さんコロナウィルスに負けることなくお元気で!近い将来皆さんと日本でお会いすることを楽しみにしています!

https://youtu.be/1O9TnuHaDcc

ハラルド・クリュンペック(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヴァイオリン奏者)は同団の前ゼネラルマネージャーで、2019年4月に自由学園客員教授に就任しました。NPO法人フレンドシップ・コンサートとはウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団以来の長い付き合いです。

Bcf5841052bc4dffaef14aac1f3f1e6a

奥様のバーバラさんは小学校の先生です。上の写真は4月10日に自宅(ウィーン市3区)近くを散歩しながら撮影したものです。

1区まで足を伸ばして有名なセント・シュテファン大聖堂を覗きましたが誰もいません!

Img_3669

 

| | コメント (0)

2020年4月 2日 (木)

ハンブルクのセバスティアン・ゲーデから便りが来ました!

今年9月下旬に来日する予定のゲーデ弦楽四重奏団のメンバー、セバスティアン・ゲーデ(エルプ・フィルハーモニー管弦楽団及びバイロイト祝祭管弦楽団チェロ奏者)から日本の皆さんに便りが寄せられました。

ー日本の友人の皆様お元気でお過ごしでしょうか?

私、セバスティアン・ゲーデは妻のヨハナと共に元気で過ごしています。妻と経営していましたニーンドルフの「海辺のレストラン」を2月末に売却しました。子供たちや家庭のためにもっと時間を割きたいと考えたからです。その直後に今回の新型コロナウィルス事件が勃発しましたので、とてもタイミングが良かったと思います。現在であればレストランはすべて閉鎖ですから売却が困難であったでしょう。ただ私どものレストランはウィルスによる損害も補償する保険に加入していましたので、新たなオーナーはその保証を受けることができ、大きな損害は被らないで済みます。

ハンブルク郊外で暮らしている父のディートリッヒと母のヘルガも元気ですが、それぞれ持病を持っていますので外出を控え、食料品等はボランティアに運んでもらっています。午後二人で散歩に出ますが他の人とは近づかないように忠告されています。もちろん内科医をしている兄のトーマスが彼らの健康管理をしています。私たちのエルプ・フィルハーモニー管弦楽団は全コンサートをキャンセルしていますし、夏のバイロイト音楽祭も中止が決定されました。リハーサル時間をとれないことが原因です。ただCD録音などが控えていて忙しい毎日を送っています。

東京でもCOVID-19の感染が広がっているようですが、私たちから見れば日本はよくコントロールされていると思います。日本の皆さんは私達ヨーロッパ人と異なり、ちゃんと規則を守るからなのでしょう!

どうか皆さんもお元気で、この秋日本でお会いしましょう!

Dsc01847

ハンブルクのエルプ・シンフォニーで母親のヘルガ・ゲーデと父親のディートリッヒ・ゲーデとともに・・・下は2月に売却したニーンドルフのレストラン。絶品!タイ風カリー・・・

Dscn7696 Dscn7704 Dscn7699

トーマス、ダニエル、セバスティアンのゲーデ3兄弟(セバスティアンの自宅で)

Dsc03933 Dsc03948

| | コメント (0)

COVID-19に苦しむベネツィア(ベニス)のアルド・ブッロとアラン・ブッロの父子から便りがありました!

アラン・ブッロは地元のベネツィア大学を優秀な成績で卒業後、米国留学を経てベネツィアの名門ホテルHOTEL LONDRA PALACE VENEZIAの総支配人として活躍してきました。このHOTEL LONDRA PALACE VENEZIAは私の最も愛するホテルでアランの父親アルド・ブッロも半世紀にわたりこのホテルの名物コンセルジュとして働いてきました。右はリドの自宅で寛ぐアルド・ブッロとアンナ夫人。アンナ夫人はパリの名家の一人娘で、中学校を卒業後パリのリッツでポーター見習いを始めたアルドと熱烈な恋愛の末、結ばれました。長男のアラン(写真左)は伊・仏・英語・西語に精通する有能なホテルマンです。私はアルド一家とは40年以上の付き合いです。

Dscn6933_20200402202801 Dscn6872_20200402202801

今この美しい町が新型コロナウィルスに因って引き起こされた災禍に苦しんでいます。食料品を扱う店と薬局だけが開いていて、他の全ての店、レストラン、バール、ホテルが閉鎖されています。次男のミンモ・ブッロが経営するバールのもちろん閉められました。左はHOTEL LONDRA PALACE VENEZIA正面、右の写真の右手の白い建物がLONDRA PALACE・・・ここをまっすぐ進むと数分でサンマルコ寺院に至ります。

Dscn6901_20200402203901 Dscn7001_20200402204001

Dscn6959_20200402204001 Dscn6903_20200402203901

左はサンマルコ寺院と尖塔・・・右は島の反対側に位置するファンダメンタノーヴェに抜けるショートカットの運河。

| | コメント (0)

旧友の桑原政昭(日本原子力文化財団理事)さんに会いました!

4月1日京王プラザホテルのティーラウンジで、学生時代からの古い友人である桑原政昭(日本原子力文化財団理事)さんとお会いしました。NPO法人フレンドシップ・コンサートの長い活動についてインタビューを受けました。懐かしい話題も飛び出し、とても楽しいひと時でした。それにしてもあのいつも人であふれていた京王プラザホテルに人がいません!

Img_5597 Img_5602

| | コメント (0)

« 2020年3月 | トップページ | 2020年5月 »