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2021年1月

2021年1月 3日 (日)

ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート(指揮:リッカルド・ムーティ)が開催されました。

1月1日午前11時過ぎよりウィーン楽友協会大ホール(黄金の間)で、2021年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサート(指揮:リッカルド・ムーティ)が開催されました。初めての試みとして無観客で行われ、毎年世界中からの聴衆で埋まるゴールデンザールにはウィーン・フィル団員とムーティだけが入りました。1993年以来6回目の登場になったムーティはさすがに見事な指揮ぶりで、ウィーン・フィルと共に素晴らしい演奏を披露しましたが、観客のいないコンサートの限界も感じさせるものでした。

私たちフレンドシップ・コンサートの仲間ではコンサート・マスターのライナー・ホーネック、楽団長のダニエル・フロシャウアー、ミラン・シェテナ、ヴィオラのトビアス・リー、ミヒャエル・シュトラッサー、チェロのタマシュ・ヴァルガ、ラファエル・フリーダーなどが出演しました。

特にソロチェロのヴァルガが見事なソロやデュオを披露しました。

2022年のニューイヤー・コンサートはダニエル・バレンボイムが指揮をします。

ウィーン・フィルでもオーディションのたびに女性団員が進出し現在は総数で18名になったそうです。

現在3回目のロックダウン実施中のオーストリアでは、国立歌劇場、ウィーン・フィルを含め、全ての劇場が活動を停止していますが、ウィーン・フィルは配信のための演奏は続けています。このロックダウンは1月18日には解かれる予定です。

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オリヴァー・トレンドゥルがニーナさんと結婚しました!

ウィーン・フーゴ・ヴォルフ三重奏団のピアニスト、オリヴァー・トレンドゥルが5年越しの恋を実らせ昨年11月に結婚しました。折からの新型コロナ下で結婚式や披露宴をすることはなく、二人で市役所に出向き結婚を届け出ました。

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他の音楽家同様にトレンドゥルも数多くあったコンサートはすべて中止になりました。その代わりCD録音を頻繁に行い2020年には16枚のCDをリリースし、今年も多くの録音が予定されています。

また料理が趣味であるトレンドゥルはニーナ夫人と一緒に連日COOKING(中華、韓国、イスラエル、アラビア、フランス等の料理)に励んでいます。

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