11月12日ウィーン・フィルのラファエル・フリーダーとハラルド・クリュンペックに会ってきました!
昨日で10日間の「隔離待機」が終了した来日中のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団団員、ラファエル・フリーダー(チェロ)、とハラルド・クリュンペック(ヴァイオリン)に会ってきました。ラファエル・フリーダーとは1991年12月に彼を(ウィーン・ザイフェルト弦楽四重奏団の一員)招聘して以来の付き合いですから、ほぼ正味30年間・・・
ハラルド・クリュンペックとは、かれこれ20年間でしょうか・・・
ホテルオークラ本館に宿泊中の彼らは厳密にレギュレーションを守り、昨日迄は専用機(ANA)で来日し専用車で移動し新幹線も車両を借り切って、食事も一般の人とから隔離された環境で取り、夕食はお弁当か、ホールでのビュッフェといった生活をしてきました・・・今日だけがFREE DAYでしたがオープンエアーで人と会いタクシーや地下鉄には乗らず、明日は韓国に向かいます。そこで4公演をし、キャンセルされた中国公演を埋めるためエジプト(カイロ)で2公演し帰国します。カイロでは休日が設けられピラミッド訪問やナイル川クルーズ(ディナー付き)も用意されているそうです。
ただ、帰国するオーストリアは感染再拡大で状況が最悪に近づいています・・・
ミラン・シェテナ(ヴァイオリン)にも会いました・・・プラハ生まれのチェコ人で、やはり30年近い友人です。
ドイツやオーストリアでは(ウィーン・フィルでも同じですが・・・)30%くらいの人々がワクチン接種を好まず、感染再拡大を招いている、とのことです。
今夜はサントリーホールでの演奏会に先立ち、「小澤征爾」さんが会場を訪れるそうで、団員は早めに会場入りします。
(クリュンペックよりのメール)
小澤征爾さんとの再会はとても感動的でした。私たちは彼のためにモーツァルトKV136の第2楽章を弾き、
管楽器セクションはR. シュトラウスPhilharmonikerーFanfareを演奏しました。
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