11月8日 ウィーン・フィルの無料公開リハーサルに行ってきました。(サントリーホール)
サントリーホール大ホールで行われたウィーン・フィルの無料公開リハーサル(指揮:リッカルド・ムーティ)に行ってきました。11月1日の来日以来バブル方式のQUARANTINEが適用されていて、メンバーと会うことができません。彼らは13日に韓国を訪問し、その後エジプトで公演し22日にウィーンへ帰ります。
自主独立団体であるウィーン・フィルにとって、新型コロナウィルスの蔓延は深刻な財政的影響を与えています。演奏会収入がそのまま団員の収入に直接響くからです。公的な補助がしっかりしているドイツのオーケストラとは大きく異なります。
公開リハーサルは全員私服で気楽な雰囲気で始まりました。ムーティが現れ愛想よく聴衆に日本語で挨拶し「シューベルト交響曲第4番ハ短調・悲劇的」が通しで演奏されました。
次にメンデルスゾーン「イタリア」ですが、これはリピートは省略し要所要所のみの演奏で、全体で1時間弱のリハーサルでした。ウィーンでのリハーサルとは異なり、やはり旅先の感じがしました。
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